売買ルールのアイデアをネットサーフィンしていたところ、あるサイトに出会いました。

実践投資家から学ぶ、実践トレーダーへの道(夢幻さん)
https://ameblo.jp/mugen-77/

「システムトレードの達人」を購入してから、色々なシステムトレーダーの方々のホームページを参考にして、自分自身の売買ルールの条件式を調整したり、新しい売買ルールを作ってきました。

今までの売買ルールの作り方としては、「押し目買い」や「暴落時逆張り買い」、「順張り買い」など基本型があり、その基本型を調整しながらいかにドローダウンが少なく、右肩上がりの売買ルールを目指していました。

基本型に色々な指標を入れたり外したり、パーセントを変更したりと調整および検証していたのですが、指標の組み合わせが無数に存在して一体何を調整すればいいのか呆然としてしまい、悩むことがよくありました。

ところが、夢幻さんのサイトで「トレードに役立つ統計学」という記事を読んでみると、「買い」というキーワードは同じでも、例えば、「終値と移動平均の乖離率」など分割できる指標をパーセント単位で仕切り、一つ一つ検証していくことで有用性のある指標の条件を探り出していくという方法で検証していました。

検証方法がシンプルで非常に合理的であることに驚き、また、大学時代に統計学を少しだけ学んだ私にとって、すっきり頭に入ってくる内容でした。

その後は売買ルールの検証をする際には「トレードに役立つ統計学」を何度も読み直しながら、一つ一つ検証していきました。

私は出来るだけ短期売買で資金を効率的に回していきたいと思っていますし、サラリーマンをしているため平日昼間は売買することができません。

そのため新しく売買ルールを作る際には「一泊二日」の短期売買のルールを作ることにしました。

夢幻さんの検証方法を参考にしつつ、一泊二日の買いルールを検証し3か月後に完成したものがこれです。

★一泊二日東証一部逆張り
スクリーンショット (2685)

著名なシステムトレーダーの方々がブログにアップしている資産曲線とは比較できないぐらいお粗末な曲線かもしれませんが、凸凹はあるものの今現在もこの売買ルールを運用しています。

この検証をしていた時期に使っていたノートパソコンの性能が低く、一回の検証に掛かる時間が15分ほどでストレスを感じていたので、5月に高性能なデスクトップパソコンを自作し、現在は一回の検証時間は5分どほに短縮されました。

そして、現在も、夢幻さんの検証方法を手本に売買ルールの検証を続けています。
今後、折をみて検証結果をブログで報告できたらと思っています。